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Vol.5   「ほたて」でチャージ!健康パワー

「ほたて」でチャージ!健康パワー

2015年08月04日更新

「ほたて」でチャージ!健康パワー

タウリン豊富な「ほたて」を徹底解明!

ほたてのおもしろ生態!

 ほたては魚のようにひれを使って泳いで移動するのではなく、貝を開閉し水を噴射させその反動でジャンプして移動します。一晩で500メートル移動したという記録もあり、うまく強い潮流に乗ることができた場合、驚くほどの距離を移動していることもあるそうです。
 また、アサリ・ハマグリのようにフタを閉じたまま管で海水を出し入れしているのではなく、両殻をわずかに開いて呼吸しながら海水を出し入れしています。さらに貝柱のまわりについている「ひも」の縁には短い触角がびっしりと生え、そこに30個以上の眼があり、その眼で周囲をしっかりと警戒しています。
 基本的にはオス・メスに分かれており、わたの部分が小さく白いものがオス、わたの部分が大きくオレンジ色のものがメスで、味の違いは特にはありません。ふだん何気なく食べていますが、なかなか興味深い生態の魚介類ですね!

タウリン摂取で病気をノックアウト!

 ほたてには亜鉛、カリウム、マグネシウム、鉄などが含まれている他、血圧降下や動脈硬化の予防や精神安定作用がある「タウリン」が豊富に含まれています。最近では老人性痴呆症の予防や治療にタウリンを応用できるのではないかという研究も進んでいるようです。しかし、タウリンは体の中で作られる分だけでは足りないので、食べ物でタウリンを補給しなくてはならないのが重要なポイントです。
 日本人は世界の中でも魚介類の摂取量が相当多く、タウリン摂取量もダントツに多いのですが、塩焼きや塩漬けにしたり、しょうゆをたっぷりかけて食べたりと、タウリンの摂取とともに、塩分摂取量も多くなる傾向があります。塩分を多く採ると高血圧など病気にもつながり、せっかくのタウリン摂取が台無しになってしまうので、ほたての食べ方や調理の仕方を工夫し、上手にタウリンを摂取して健康をキープしましょう!

いろんな食べ方が楽しめるほたて!

 ボイルほたても冷凍ほたても下ごしらえが必要なく、簡単に調理ができるとっても便利な食材。ボイルほたては煮込み料理や鍋料理に加えると料理のおいしさがUP。炊き込みごはんやカレー、ポトフ、野菜炒めなどの具材として相性抜群です。
 また冷凍ほたては、スーパーで選ぶときは、溶けていないもの、パックに水がたまっていないものを選ぶようにしましょう。使用するときはサッと水にくぐらせて半解凍状態で使うのがgood。刺身としてももちろん、野菜との相性もいいので、パプリカや玉ねぎと合わせてマリネやカルパッチョにしたり、パスタやそうめんの具材とすれば、見た目も涼しげなサッパリとした一品に仕上がります。栄養豊富で調理も簡単なほたてを食べて、健康パワーを実感してください!

そんなおいしさと栄養がたっぷり詰まったほたてを手軽に楽しめるのが、ラミ・デュ・ヴァンの「ガーリックバター風味の焼ほたて」です!

ほたてのおいしさを引き出すガーリックバター風味があとをひくおいしさ!ラミ・デュ・ヴァンの「ガーリックバター風味の焼ほたて」、家飲みの一品としてぜひご堪能ください!

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[参考書籍・サイト]

◎「おさかな博士の新 魚を食べる健康法」成瀬宇平+大山のぶ代 ブックマン社
◎「軟体動物二十面相」奥谷喬司 東海大学出版会
◎「遺伝子が喜ぶ長生きごはん タウリンとマグネシウムの健康パワー」家森幸男 朝日新聞出版
◎「免疫力を高め、がんを予防するさかなパワー」成瀬宇平 健学社
◎「食材COOKING③鮭・かき・帆立BOOK」(絶版)小学館

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